二種類の倒産と再生しやすい倒産

【二種類の倒産と再生しやすい倒産】

質問

 

会社を経営している者ですが、資金繰りに失敗してしまい、倒産の危機に陥っています。本業はうまくいっており黒字なのですが、このまま倒産するしかないのでしょうか?

 

回答

 

会社の倒産には二種類あります。一つは、営業利益が赤字で倒産する「赤字倒産」です。もう一つは、営業利益は黒字だが倒産する「黒字倒産」です。

 

「赤字倒産」は、本業が利益を出せておらず、事業体としての体をなしていないので、本業自体を再建する必要があり、再建は非常に困難が予想されます。

 

これに対して、「黒字倒産」は、資金繰りのミスによる倒産であり、本業自体は利益を出しているのですから、資金繰りを見直せばよく、再建できる可能性は非常に高いといえます。具体的には、本業はそのまま継続していただき、弁護士を介しながら金融機関と返済の条件変更を協議等していくことになります。「黒字倒産」の危機に瀕した場合でも、事業の継続をあきらめる必要はありません。

 

企業再生・倒産問題にお悩みの企業様は、この分野に詳しい弁護士に一度ご相談ください。

法人破産を早期に弁護士に相談するメリット どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。 神戸事務所TEL:078-382-3531 姫路事務所TEL:079-226-8515 受付:平日9:00~20:00 弁護士法人 法律事務所瀬合パートナーズ(兵庫県弁護士会所属)

メールでのお問い合わせ

LINEでのお問い合わせ

どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。

神戸事務所 078-382-3531

神戸事務所 079-226-8515

メールでのお問い合わせ

LINEでのお問い合わせ

受付平日9:00~20:00