ご相談者の皆様の中には、目の前の資金繰りに追われ、闇の中を彷徨うような想いで、日々を過ごされている方もおられると思います。
そのような状況下では、いつも何かに追われているような気持ちになり、適切な経営判断をするどころか、日々の健全な生活にも支障が出ているかもしれません。
一般的に「破産」に悪いイメージがあることは否めませんが、「破産」は破滅の手続ではありません。これまでの負の法律関係を清算し、今後再出発するための手続きです。
万一、破産となる場合でも、将来を見据えて、いつどのように破産手続きをとるかが何よりも重要であることを忘れないでください。
また、場合によっては、「事業再生」によって事業と雇用を守ることができる可能性もございます。
明けない夜はありません。一日も早い再出発のため、是非、勇気を出してご相談ください。
代表弁護士 瀬合 孝一