代表者が死亡し親族が会社整理のために法人破産を申し立てた事案
プライバシー等の保護のため,事案の概要等は事案の趣旨を損なわない範囲で変更していることがあります
概要
依頼者(法人及び代表者) | 法人(建設業) | |||
債権者 | 14社 | |||
負債総額 | 2000万円弱 |
問題点
実質上一人会社であったため、会社の詳細について分かる者がいなかった。
ご依頼の経緯
代表者が死亡したため廃業することになりましたが、債務超過であったこと、名ばかりの取締役に親族がなっていたことから、代表者個人の相続放棄とともに会社を法的に整理した方が良いということになり、ご依頼となりました。
解決のポイント
債務の詳細や会社の業務内容等不明な点も多かったが、各所に問い合わせるなどして情報を集め、会社を法的に整理することができました。
これまでに数多くの法人破産・事業再生のご相談をお受けしてきましたが、「もっと早くに相談に来てくれていれば…」と思ってしまう案件も多々ございます。資金が尽きかけてしまってからでは、選択可能な方法も限られてきてしまいますので、出来るだけ早期の段階でお気軽にご連絡ください。「破産」はあくまで破滅の手続ではなく、「再出発」するための手続きです。破産・再生に強い弁護士にご相談ください。