最大限個人の資産を残したうえで負債の清算ができた事例
プライバシー等の保護のため,事案の概要等は事案の趣旨を損なわない範囲で変更していることがあります
概要
依頼者(法人及び代表者) | 法人と代表者個人(飲食業店舗経営) | |||
債権者 | 法人:約10社
代表者個人:約15社 |
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負債総額 | 法人: 約2000万円
代表者個人:約3500万円 |
問題点
契約書等の多くを紛失してしまっていたこと。
ご依頼の経緯
個人の資産を切り崩し、会社の負債をなんとか完済しようとされていましたが、フランチャイズの違約金を請求されたことにより破産を決意されご依頼となりました。
解決のポイント
長年に渡る取引で、契約書や必要書類で紛失してしまっているものも多くありましたが、あるものの中で丁寧説明したことで管財人にもご理解いただけました。早期に破産を決意したことで個人の資産を最大限残したうえで清算することができました。
これまでに数多くの法人破産・事業再生のご相談をお受けしてきましたが、「もっと早くに相談に来てくれていれば…」と思ってしまう案件も多々ございます。資金が尽きかけてしまってからでは、選択可能な方法も限られてきてしまいますので、出来るだけ早期の段階でお気軽にご連絡ください。「破産」はあくまで破滅の手続ではなく、「再出発」するための手続きです。破産・再生に強い弁護士にご相談ください。